さて今日の準備ブログは、「コミュニケーションを取るには?」についてです。
毎年行っている短期野球留学ですが、元々英語をペラペラに話せた選手は本当に数人しかいなかったように思います。最近では小学校でも英語が必須科目になったようですが、まだまだ英語が話せるというところまでは至っていないように思えます。
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この短期留学期間中は、ホームステイをしてホストファミリーのお宅に滞在するのですが、各ホストファミリーの家にスタッフは行かないようにしています。それは選手達自身で、何とかコミュニケーションをとってほしいという思いからです。なんでもスタッフが訳して伝えるのは簡単ですが、それではせっかくホストファミリーと過ごすのにもったいない気がしてしまって、、、
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「今まで英語なんてまともに話したことない子が、ホストファミリーとコミュニケーションなんて取れるの?」と思う方もいらっしゃると思います。実際コミュニケーションが取れないことは少なくないです。特にアメリカについた初日や2日目。(私によくホストファミリーから連絡が来るということです(笑))無理もないと思います。普段話している言葉が通じないわけですから(笑) 

反対に、コミュニケーションが取れる選手も少なくないです。
そんな選手たちに共通していることは、とにかくしゃべっていることです(笑)
彼らは英語学校で学んだフレーズなどを、色んな人に使っていました(使う場面があっているかは別にして(笑))ある選手は "Atta boy"(アラボーイ)というフレーズを使いまくっていました。Atta boyは日本語で言う”いいね”みたいなニュアンスで、野球で良いプレーをしたときなどによく使われるのですが、そのフレーズの響きを気に入ったのか、ホストファミリーや英語学校の校長にもAtta boyを連発していました(笑)
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日本人は完璧な文章じゃないといけないと思ってしまったり、間違えることが恥ずかしくて発言しないことが多いように思います。しかし、相手(ホストファミリーや野球のコーチ)も選手達が英語がうまくないことは分かっています。そんな選手達から、文法や語順が100点満点の英語がでてくるとは思ってもいません。知っている単語だけでも言ってみることが、英語でコミュニケーションを取れるようになる第1歩だと思います!

以外に普段の生活の中で、使っている言葉がそのまま通じたり、はたまたカタカナなのに実際の英語の発音とは全然違う単語もあったりと発見が多くあると思います!

一番大事なことは、どうにかして伝えようとすること、そして相手を理解しようとすることです!完璧じゃなくてもいい、へたでもいいから、伝えよう/理解しようとすることで相手も歩み寄ってくれ、お互いの意思が通じるものです。

もし今回参加を決めている選手/参加を検討している選手が、この記事を読んでくれているのであれば、自分の家族の事や自分が好きなことなど、なにかをホストファミリーに紹介してみるという”宿題”をやってみるのも良いかもしれませんね!きっとホストファミリーも喜んで聞いてくれると思います!


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